家具と空間
2026.09.12
暮らしの動線を整える、造作テレビボード|リビングをすっきり見せる設計ポイント
リビングの中で視線が集まりやすいテレビまわり。テレビ、レコーダー、ルーター、ゲーム機、コード類が集まり、市販のテレビボードだけでは生活感が出やすい場所でもあります。
造作テレビボードなら、部屋の幅やテレビサイズに合わせて設計でき、収納と配線をまとめながらリビング全体をすっきり見せることができます。
テレビの大きさだけで家具寸法を決めない
テレビボードの幅や高さは、テレビ本体だけでなく、ソファからの視距離、窓やドアの位置、壁の余白とのバランスを見て決めます。
横幅を壁いっぱいに伸ばして低く見せる方法や、壁面収納と一体化する方法など、空間に合わせたつくり方があります。
配線計画で完成度が変わる
造作テレビボードで特に重要なのが配線です。テレビ配線、コンセント、LAN、ルーター、AV機器の熱対策まで計画しておくことで、コードが表に出にくくなります。
- テレビ背面のコンセント位置
- 機器同士をつなぐ配線経路
- ルーターを隠しながら電波を妨げない場所
- 将来の機器追加に備えた余白
浮かせるデザインで床を広く見せる
テレビボードを床から浮かせるフロートタイプは、床面が続いて見えるため、リビングを軽やかに見せやすい方法です。ロボット掃除機も通しやすく、掃除のしやすさにもつながります。
素材と照明で空間の中心をつくる
木目、塗装、石目、モルタル調など、背景壁とテレビボードの素材を組み合わせると、リビングの印象を大きく変えられます。間接照明を加える場合は、夜の見え方まで考えて光源を直接見せすぎないことがポイントです。
Rinではリビング全体から考えます
テレビボードだけを単体で考えるのではなく、ソファ、ダイニング、カーテン、照明、収納とのバランスまで整えることで、住まい全体に統一感が生まれます。