2026.05.13

メルボルンで学んだ、“整う空間”という考え方

ADHDの子どもにもやさしい「機能する空間設計」とは?

1か月間、メルボルンへ留学してきました。

今回の滞在では、英語だけではなく、
インテリア・空間設計・暮らし方についても多くの学びがありました。

その中でも特に印象的だったのが、

👉「ADHDの子どもにとって過ごしやすい空間づくり」

についてのワークショップです。

これは単なる“片付け”や“収納術”ではなく、

「人が自然と行動しやすくなる空間とは?」

を考える、とても興味深い内容でした。


“おしゃれ”よりも、“機能すること”

講座の中で何度も出てきたのが、

Functional Organising

=「機能する整理」

という考え方。

多くの空間づくりでは、
「見た目を美しく整えること」が重視されます。

もちろんデザインは大切です。

ですが、実際の暮らしでは

・どこに何を置けば自然と片付くのか
・どうすれば探し物が減るのか
・どうすれば行動しやすくなるのか

という“機能性”が、とても重要だと学びました。


ADHDの子どもにとって大切なこと

特に印象的だったのは、

「見えないものは、存在しないのと同じ」

という考え方です。

例えば、収納をすべて隠してしまうと、
何がどこにあるのかわからなくなり、
結果的に使わなくなってしまうこともあるそうです。

そのため、

・オープン収納
・透明ケース
・使う場所の近くに配置する
・1アクションで取り出せる

といった工夫を行い、

👉 “脳に負担をかけない空間”

をつくることが大切だと学びました。


「片付けを頑張る」のではなく、

“自然と整う仕組み”をつくる

講座の中でとても共感した言葉があります。

「人は、“面倒”と感じた瞬間にやめてしまう」

だからこそ、

・戻しやすい
・使いやすい
・迷わない

という“動線設計”が重要になります。

これは子どもだけではなく、
忙しい大人の暮らしにも共通していると感じました。


日本のリノベーションにも活かしたい

私は普段、
リノベーションや空間づくりの仕事をしています。

これまでは
「美しい空間」や「デザイン性」を重視してきましたが、

今回メルボルンで学び、

👉 “心や行動まで整う空間”

をつくることの大切さを改めて感じました。

エコニアリノベでは今後、

・見た目だけではない収納設計
・生活動線を考えた空間づくり
・子育てしやすい家
・感覚的ストレスを減らす空間設計

なども取り入れながら、

「暮らしやすさ」と「美しさ」を両立したリノベーションを提案していきたいと思っています。


最後に

空間は、ただ住む場所ではなく、
毎日の気持ちや行動にも大きく影響します。

だからこそ、

「整える」ことは、
単なる片付けではなく、
人生を整えることにもつながる。

そんなことを、メルボルンで学んだ1か月でした。


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