家具と空間

2025.09.01
「素材にこだわる」上質な生地の選び方
毎日使う家具の生地には、見た目以上に大切な役割があります。
肌に触れたときの心地よさ、使い続けたときの丈夫さ、空間に与える印象など、それらは「素材選び」によって決まるといっても過言ではありません。
家具を長く愛用するためには、見た目の美しさだけでなく、使い心地や暮らしとの相性までを考慮することが大切です。
本記事では、家具選びに欠かせない「生地選び」のポイントをご紹介します。
生地選びが暮らしの質を変える
天然素材と合成素材の特徴
家具に使われる生地には、大きく分けて「天然素材」と「合成素材」があります。
天然素材には、リネンやコットン、ウールなどがあり、自然の風合いや通気性の良さ、肌触りのやさしさが魅力です。
一方で、合成素材(ポリエステルなど)は耐久性や色落ちのしにくさ、汚れへの強さに優れています。
それぞれに特徴があるため、デザイン性だけでなく、暮らし方に合った性能を見極めて選ぶことが大切です。
肌触りと耐久性の見極め方
生地選びでまず意識したいのは「毎日触れるもの」としての心地よさと耐久性のバランスです。
ソファやチェアなど、長時間座る家具には、さらっとした肌触りと、摩耗に強い織りのしっかりした生地が適しています。
また、ペットのいるご家庭や小さなお子さまがいる場合は、引っかきや汚れに強い加工生地を選ぶと安心です。
実際に触れて、使うシーンを思い浮かべながら選ぶことが、後悔のない選択につながります。
生活スタイルに合わせた選択
理想的な生地は、暮らしのスタイルによっても異なります。
ナチュラルな雰囲気を楽しみたい方には、リネンやコットンの自然な質感がぴったり。
一方、モダンでシャープな印象を求める場合は、レザー調や光沢のある合成繊維が映えます。
また、季節ごとにカバーを替えることで、手軽に模様替えを楽しむこともできます。
暮らしの中にどんな空気感を取り入れたいかを基準に選ぶと、より満足のいく空間が生まれます。
メンテナンスのしやすさも大切
見た目や手触りの良さに加え、メンテナンスのしやすさも長く快適に使うための大切なポイントです。
特にダイニングチェアやファブリックソファは、飲み物や食べ物がこぼれることもあるため、撥水加工やカバーリング仕様の生地を選ぶと安心です。
当店では、インテリアに合わせて楽しんでいただけるよう、生地の着せ替えが可能です。
カバーはご自身で簡単に取り外せて、季節や気分に合わせて2種類、3種類と変えて楽しむことができます。
ファブリックやベルベットなど、豊富な生地の中からお選びいただけるのも魅力です。
当店のドルチェ家具で選べる生地の豊富さ
当店では、ソファやベッドにお選びいただける生地を多数ご用意しています。
ヨーロッパ製の高級ファブリックは、質感や色味にこだわったラインナップです。
お部屋のイメージに合わせてご提案できるのはもちろん、肌触りやお手入れのしやすさなど、ご希望に沿って丁寧にご案内いたします。
セミオーダーだからこそ叶う、納得のいく生地選びをお楽しみください。
触れるたびに心地よい選び抜かれた素材を
家具の印象や使い心地を大きく左右するのが素材です。
特に、ファブリックは毎日直接肌に触れるからこそ、上質なものを選ぶことが暮らしの質を高めてくれます。
選び抜かれた生地は、触れるたびに安心感を与え、見た目にも美しく、空間全体にやわらかな雰囲気を添えてくれます。
当店では、家具そのもののデザインだけでなく、生地や素材にもこだわりながら、ご自宅の雰囲気やライフスタイルに合ったご提案を行っています。
また、家具と合わせた空間のコーディネートやリノベーションのご相談にも対応しており、不動産購入からトータルでの住まいづくりも可能です。
〈ステラシリーズ〉〈マーキュリーシリーズ〉など、家具と空間が一体となった販売物件も展開しております。
ご購入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。